障害年金完全ガイド‼︎準備から受給までのロードマップ

障害年金の準備から受給までの流れを解説するイメージ画像

最近、花粉に悩まされることがないのが逆に怖いって思っているちゃんさとです。
♯いつくるんだってビクビクしてる
♯お願いだから来ないで

さて。
本日は「障害年金完全ガイド‼︎準備から受給までのロードマップ」ってテーマです。

「障害年金って聞いたことはあるけど、よく分からない」

「申請ってすごく大変そう」

「何から始めればいいの?」

こう思っている方、
実はとても多いです。

実際、内閣府の「令和7年版障害者白書」では、国民のおよそ9.3%が何らかの障害を有しているとされています。

もちろん、障害のある方すべてが障害年金の対象になるわけではありません。

一方で、実際に障害年金を受給している方は約277万人です。

障害年金について、

制度を知らない
申請方法が分からない

そんな理由で、一歩踏み出せない方もいるのではないでしょうか。

とにかく申請のハードルを
少しでも下げられれば良いなと思っています。

なので今日は、
準備から受給までの流れを一つずつ整理していきます。

目次

障害年金申請の全体像

まず、ざっくり言うと
申請準備から受給まで…

約6ヶ月程度

くらいかかると思っていただければ大丈夫です。

障害年金の申請準備から受給まで約6か月が目安であることを示すイラスト

もちろん個人差はありますが、

・書類準備
・診断書作成してもらう
・審査期間

を含めると
このくらいの期間になります。

では具体的な流れを見ていきましょう。
レッツゴー‼︎

障害年金の申請手順

Step① 初診日の確認

まず最初に大事なのが
初診日の確認
です。

初診日とは
最初にその病気や症状で医療機関を受診した日。

障害年金では
この初診日がとても重要になります。

なぜなら…

どの年金制度が対象になるか
納付要件はどうか
どの書類が必要か

すべてはこの初診日を起点に決まるからです。
#すべての道は初診日につながる

例えば、

A病院 → B病院
と転院している場合、

最初の医療機関を確認する必要があります。

ここが分からないと
申請が進められないこともあります。

Step② 主治医へ意思を伝える

次に大事なのが
障害年金を申請したいという意思表示
です。

主治医の先生に

「障害年金の申請を考えています」

と伝える。

これがとても大事です。

なぜなら、

障害年金では
医師の診断書が必須だからです。

ソーシャルワーカー等に相談するのもアリです。

ですが、
ここを飛ばしてしまい、
社労士さんに相談することで難しくなってしまう方もいます。

ケースバイケースではありますが、
先に一言お伝えしておくだけでも全然違うかと。

Step③ 年金事務所または自治体へ相談

次に
年金事務所または自治体へ相談
に行きます。

ここで

・申請書類
・診断書の様式
・病歴・就労状況等申立書

などを受け取ります。

ちなみに、
障害基礎年金の場合は
自治体の窓口で完結することもあります。
♯障害厚生年金は難しい

Step④ 診断書の作成依頼

次に行うのが
診断書の作成依頼
です。

ここは医療機関によって
作成までの期間が変わります。

主治医の先生の状況によっても
大きく差がありますが、
1ヶ月以上はかかることもあるので
早めに依頼しておくことが大切です。

また診断書にかかる費用もそれぞれです。
相場は1万円ほどですが、
3万円くらいかかることもあります。

Step⑤ 病歴・就労状況等申立書の作成

次に重要なのが
病歴・就労状況等申立書
です。

これは
発病から現在までの

・生活状況
・症状の経過
・生活への影響
・仕事への影響

などを書く書類です。

ここは
ご本人の生活の困りごとを伝える重要な書類になります。

「障害年金は病気や障害によってどれだけ生活に支障があるか」
ここが重要なポイントになります。

医療機関によっては
ここを先に記入して主治医に渡すところもあります。
この辺りは医療機関にご確認ください。

Step⑥ 必要書類を準備

次に必要なのが

・基礎年金番号通知書や年金手帳など、基礎年金番号が分かるもの
・住民票
・通帳コピー
・所得証明(20歳前障害の場合/マイナンバー記入で添付省略可)

などの書類です。

特に、20歳前障害の場合は、所得確認のための書類が必要になることがあります。
なお、マイナンバーの記入などにより、一部の書類を省略できる場合があります。

ここは年金事務所の窓口に確認しつつで大丈夫です。ここは年金事務所の窓口に確認しつつで大丈夫です。
慌てずゆっくり準備しましょう。

Step⑦ 申請書類を作成

次に
年金請求書などの作成
を行います。

初めての書類だと思うので、
分からないのは当然です。

書き方が分からない場合は

年金事務所で
一緒に確認しながら書くことも可能です。

自身で問題なく書ければ良いですが、
ここは一人でなんとかしようと頑張らず、
分からないとこを確認しながらで大丈夫です。

Step⑧ 年金事務所へ提出

すべて揃ったら
年金事務所へ提出
します。

先ほども言いましたが、
障害基礎年金であれば、
お住まいの自治体の窓口でも大丈夫です。

ただし、
最終の確認など心配がある方は、
年金事務所に提出することをお勧めします。

ここから

日本年金機構で審査が始まります。

審査期間はどのくらい?

審査期間は
約3ヶ月程度
と言われています。

ただし

・審査の混雑状況
・書類内容

によっては
1〜2ヶ月で結果が出ることもあります。

逆に遡及請求など時間がかかることもあります。

例えば、
遡及部分と現症部分で
2段階に分けて審査結果が届くこともあります。

2回に分けて届くので非常にビックリしてしまいますが、
ここは焦らず年金事務所等に確認です。

受給開始のタイミング

審査が通ると
年金証書
が届きます。

その後…

年金は
偶数月15日頃
に2ヶ月まとめて振り込まれる形になります。
♯15日が土曜日・日曜日・祝日の場合は、その直前の平日に支払われます。

社労士に依頼する場合の注意点

ここで一つ
重要な注意点があります。

もし
障害年金専門の社労士に依頼する場合は

診断書作成前に相談する

ことをおすすめします。

なぜなら、
診断書がすでに完成していると

内容の修正が難しいことがあるからです。

事前に

・どこに困りごとがあるのか
・生活の支障はどこか

整理しておくと
申請がスムーズになることがあります。

本日のまとめ

障害年金の流れを整理すると…

障害年金の申請手順を初診日の確認から書類提出までまとめた図
  1. 初診日の確認
  2. 主治医へ意思表示
  3. 年金事務所へ相談
  4. 診断書作成依頼
  5. 病歴就労状況等申立書作成
  6. 必要書類準備
  7. 申請書作成
  8. 年金事務所へ提出
  9. 審査(約3ヶ月)

そして

準備から受給まで約6ヶ月ほど

という流れになります。

最後に

障害年金は
「知らないと使えない制度」です。

でも、

本来は
必要な人の生活を支えるための制度。

もし
「自分は対象かもしれない」

そう感じた方がいたら、
まずは初診日の確認。

ここから始めてみてください。

小さな一歩が
未来の安心につながることがあります。

今日の記事が

誰かの一歩のきっかけになれば
とても嬉しいです。

ではまた。

naKaraからの補足|障害年金だけでなく、これからの暮らしも一緒に考える

障害年金について調べている方の中には、

「働くことが難しくなってきた」
「この先の生活が不安」
「利用できる制度やサービスが分からない」

など、年金以外にもさまざまな悩みを抱えている方がいるかもしれません。

障害年金は、生活を支えるための大切な制度の一つです。

一方で、これからの暮らしを考えるときには、障害年金だけでなく、福祉サービスや日中の過ごし方、仕事、住まいなどを含めて考えることも大切です。

何から相談したらいいか分からない方へ

naKaraでは、ご本人の現在の状況や「これからどのような生活を送りたいか」を伺いながら、必要な福祉サービスや支援を一緒に整理していきます。

「まだ利用したいサービスが決まっていない」
「何に困っているのか、うまく説明できない」
「まず何から始めればいいのか分からない」

という段階でも構いません。

一つひとつお話を伺いながら、その方にとって無理のない、ちょうどいい選択肢を一緒に考えていきます。

naKaraの相談支援について詳しくはこちらをご覧ください。

これからの暮らしや障害福祉サービスについて気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

ちゃんさと@精神保健福祉士/相談支援専門員

誰かの「どうしたい?」を聞いて15年。
自分の「どうしたい?」は、誰にも聞かれない。
対人援助職のための部屋を開いています(初月無料)。
障害年金・障害福祉はYouTubeで(3.7万人)。
すり減らない働き方の話→ https://chansato.substack.com

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